6月26日(土)9:00-10:00pm(日本)// 8:00-9:00am (ボストン)
MIT特別セッション III
「Mens et Manus -心と手-:好奇心駆動で自らの手で未来を創り続けること」
発表者:中垣 拳(MIT Media Lab 博士後期課程)
キーワード: インタフェースデザイン、ロボット、3D プリント、メディアアート、エンタテイメント
セッション:聴講型(講演30分+Q&A 20分)
言語:日本語(メイン)、英語
Saturday, June 26 at 21:00-22:00 (JST) // 8:00-9:00 (EDT)
Title: MIT Special Session III: Mens et Manus ~ Heart and hands: To continue to create the future with our own hands, driven by curiosity
Presenters: Ken Nakagaki, PhD Candidate
Keywords: Interface design, Robots, 3D Printing, Media Arts, Entertainment
Format: Lecture for 30 minutes + Q&A for 20 minutes
私は、MIT Media Labの石井裕教授の元で、ダイナミックに変形し動く、未来のユーザインタフェース(UI)-Actuated Tangible UIs-の研究に取り組んできました。本研究では、ロボットやコンピュータなどの先端技術を用いながらも、身の回りの手触り感に着目することで、日常のあらゆる物質がダイナミックなデジタル情報と融け合った未来を探求・創造します。
本講演では、このようなビジョンに基づいた研究プロジェクトについて紹介し、この道を志したきっかけや過程についてお話しします。また、これまでになかったアイデアを思い付き、好奇心駆動で自ら手を動かして実現し世界に発信する、研究のプロセスについても、MITのモットーでもある'心と手'を交えながらお話しします。